モンゴル商工会議所・日本コラム

モンゴル旅行に必要な費用

モンゴル旅行に必要な出費

ずばり1人あたり15万~(3泊4日の場合)ほどかかります。それでは内訳を今から見てみましょう!

航空券+ホテル

旅行をする際、航空券とホテルをセットで予約すると大概はお得で費用をより抑えることができます!旅にどのくらい快適さを求めるかは人それぞれであるため、泊まるホテルのランク別で紹介していきます!

※今から記載する金額は往復の航空代金+3泊分のホテル料金を含みます

ホテルランク★★~★★★→9万~10万/人

ホテルランク★★★★~★★★★★→10万~20万/人

※※2024年3月の代金

もちろん旅行に行く時期によって金額は大きく異なります!では一番安い時期はいつなのでしょうか。それは...年始年末を除く1月~2月。しかしこの時期に行く際の注意点があります。

このように快適に観光したいという方には適していません。その一方冬のモンゴルだからこそ楽しめるものもあります!

冬のモンゴルの魅力

1.真冬の星空

冬の星空はとても透き通っていて星がとてもよく見えます。惑星もあれば生まれたばかりの新星もあり、沢山の星が夜空いっぱいに広がっています。星でかたち創られる星座は時間とともに東から西へと動いていき、地球が本当に回っているというあたり前なことを改めて実感できる良い経験となります。

2.冬のライティング 犬ぞり・マッシャー

世界各地で犬ぞり体験は数々ありますが、自身がマッシャー(操縦者)となりソリを操れるのはアジアではモンゴルをおいて他に無いでしょう。モンゴルは日本から一番近い犬ぞり体験ができる国です。指導員の指示に従って進めば犬の軽やかな足取りとともに大雪原を爽快に進むことができるでしょう。

3.モンゴルの馬たち 冬の湯気

モンゴルでは去勢馬『モリュ』は騎乗のために調教されます。乗馬ライディングでもこの「モリュ」に騎乗します。汗をかいてくるとそれが湯気となり、立ち上ります。冬の風物詩といえるかもしれない“馬の湯気”です。

4.真冬の民族衣装デール&遊牧民の防寒具

モンゴル民族衣装デール。左サイドが前にくるように合わせ、右肩側でボタンを止めます。帯(ブス)を巻き、デールの下にはズボンやシャツ・セーターを着ています。冬季には羊の毛の裏打ちや綿入りの布を使ったデールの上にフルムという上着を着て寒暖調整。騎乗もしやすく簡単に着られ遊牧生活にぴったり。温かいフェルト製の靴や帽子は冬の必需品。冬季期間中はツーリストキャンプにおいて貸出(レンタル)も行っています。

5.白い正月 ツァガーンサル

毎年1~2月頃にモンゴルでは旧暦でお正月を祝います。 モンゴル語でツァガーンサル(白い月)。旧正月期間は準備、挨拶回り、おもてなしなど、どの家庭も大忙し。おもてなしのメインはモンゴル民族料理のひとつ『ボウズ』。小龍包に似たジューシーな羊肉を小麦粉の皮で包んで蒸す料理。一家庭で千個以上作るといわれ、挨拶に訪れた人々にこの『ボウズ』とお酒を振る舞います。各家庭で味付けが違い、日本のお雑煮のように家庭の味です!一度、モンゴルのお正月を味わってみてはいかがですか?

6.動物の赤ちゃんラッシュ

秋の遅くから冬にかけてヒツジやラクダなどの赤ちゃんが誕生します。動物の赤ちゃんが好きな人や命の誕生に立ち会いたい方はぜひこの時期にモンゴルに行ってみてはどうですか?

食費

モンゴルでの食べ物にかかる費用の相場は

となっているため、一日につき約2,000円〜4,000円が目安となります。

現地での交通費

モンゴルの移動手段としては

また、モンゴルを感じることができる馬やラクダを交通手段に使う人も多いようです。今回は公共バス、タクシーに関する情報をお伝えします!

公共バス

入口はバス前方のドアで、運転手に500MNT(約20円/2023年5月現在)を手渡してください。基本的にお釣りは出ないので乗車する前に正確な金額、または1,000MNTのようなお釣りをもらえなくても気にならない金額を用意しましょう。バスの乗車券は存在せず、料金は乗車距離に関わらず一定です。降車の際は日本と同じ要領で降車ボタンを押して、車両後方の出口から降ります。

タクシー

ウランバートル市内で流しのタクシーを見かけることはほとんどありません。空港に停まっているTAXIがかかれている車が多くありますがそれらのほとんどが白タクと呼ばれている無許可で営業している違法タクシーです。モンゴルに実際に行った人々のブログを見てみると、Uberに似た配車アプリは言語がモンゴル語であり、さらには30分ほど待ってもタクシーは現れなかったようです。

白タクを利用した人によると、運転手の方は英語が通じなかったため、数字でやり取りを行い交渉を成立させたそうです。料金相場は1kmあたり40円〜60円(2023. 5月時点)とかなりお手頃な価格となっています。

観光

モンゴルを効率よく回りたい方にはツアーがおすすめ!

ツアー一覧

お土産

お土産にかかる費用としてはどのくらい買うか人によって違ってくるため断言できませんが、高価なものを買わなければ5000円で十分だと思います。

オススメのお土産

1.モンゴルが感じられる可愛らしい小物

「モンゴル相撲」の力士を模した置物やフェルトでできた手のひらサイズのゲルなどがあります。これら小物類は日本円に換算して 100円前後ですので多めに購入して帰国後に友人に配るなどして旅の話を盛り上げるきっかけにいかがですか?

2.デール

モンゴルの伝統衣装「デール」は1着25000円と少しお高いですが旅の思い出にいかがですか?

3.岩塩

モンゴル製でおすすめの品といえば「岩塩」です。太古の昔、モンゴルの大地が海であった頃の海水が大地の隆起によって水分が蒸発し、カザフスタンの国境に近い場所で太古の昔のままの状態で採取できるのです。

4.カシミヤ

工場直営の「カシミヤセンター」では良質のカシミヤ製品が、リーズナブルなお値段でお買い求め頂けます。 ご家族や、普段お世話になっている方への贈り物として大変喜ばれています。

5.靴下

モンゴルは冬になるととても寒い国となるため暖かい靴下が有名です。羊の毛が使われているものやゴビ砂漠に沢山いるラクダの毛で作られたものが販売されています。

海外旅行保険

こちらも渡航者の健康状態やどの保険会社を選ぶかによって値段は変わってきますが、相場は1000円〜4000円となっています。気になる海外旅行保険の会社の人気ランキングはこのようになっています。是非参考にしてみてください!

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